食育インストラクターとは?

「食育インストラクター」という資格があります。これは NPO の日本食育インストラクター協会が実施している民間資格です。

 

この資格は一級、二級、三級、四級、プライマリーまでの 5 段階のレベルに分けられており、2005 年に制定された「食育基本法」に関わった服部幸應さんが監修している資格です。

 

上級になるほど内容も専門要素が強くなり、食育についてのセミナーなども開くことが可能になります。

 

また数多くある食育資格の中でも知名度、人気ともに高いことで知られています。

 

食生活の乱れを背景に誕生した資格

食育インストラクターの特徴は、学校などの教育現場からのニーズが高いことです。これは近年、子どもたちの偏食や朝食欠食などの食生活の乱れが著しく、問題が深刻化していることが背景となっているようです。

 

特にキレやすい子どもが急増しているのは、食生活が乱れていることが原因と言われています。

 

その現状の中で、今では多くの学校が子どもたちの学習を支える食習慣の改善を図っており、食育指導を行う学校が増加傾向にあるようです。

 

食のプロも目指す資格

またもう一つの特徴として、食のプロである栄養士などの資格を取得している人もスキルアップの目的で食育インストラクターを取得することもあります。

 

栄養士などの資格は国家資格なので、専門の教育機関の卒業資格が必要です。しかし、食育インストラクターは学歴や経験が問われません。

 

協会が定める学校や研修会でカリキュラムを修了し、試験にパスすると資格を取得することが出来ます。

 

最も下位とされるプライマリーは通信講座で受講することが可能です。その通信講座が「食育インストラクター養成講座」と呼ばれており、資格監修者でもある服部幸應さんがカリキュラムを構成されました。

 

学習期間は約 6 ヶ月で、費用は約 4 万円です。

 

この食育インストラクターの資格を取得することで教育現場をはじめ、医療や介護・福祉施設で働くことができます。また就職だけでなく、家庭にあっての栄養管理やバランスの良い献立作りにも活かすことができます。

 

食育インストラクターは、食に興味がある方に是非オススメしたい資格です。