薬膳コーディネーターとは?

薬膳といえば、中華料理を思い浮かべる方が多いと思われます。特にその名前から生薬、栄養を第一とした食べ物…匂いや味にやや癖があり、食べにくい物を想像してしまうかもしれません。

 

しかし実際の薬膳とは、そのような食べ物ばかりではありません。私たちが普段食べている食事であっても、立派な薬膳となるのです。

 

食べ物が体を作る

例えば、生姜やネギといった食品には体を温め、血行を良くする働きがあります。対して、キュウリなどの野菜は水分が多く、体の熱を冷まします。またバナナなどの果物にはカリウムという利尿作用のある成分が含まれています。

 

こういった食べ物の性質を知識として身に付け、薬効として理解した上で調理し、患者の状態に適した食事を作ることが薬膳の本来の在り方です。

 

いわば、『医食同源』ですね。そしてその薬膳の知識を習得した人に与えられる証が、薬膳コーディネーターなのです。

 

薬膳コーディネーターの活躍場所

薬膳コーディネーターの資格は、飲食店関係者や栄養士、もしくは薬局などのスタッフなどが今持っている資格と合わせて取得する場合が多いようです。また、食品販売者などの仕事についている人にも取得されています。

 

近年では美容や健康に関心を持つ人は増えていますが、その間でも「真の美容や健康は、体の中から」という考えが広まっています。

 

一般のチェーン店であっても、メニュー表にカロリーや塩分が表示されているのは良く見かけますね。食べたものが自分の体を作る、この考えにより食品に気を使う人は増えています。

 

そのため薬膳コーディネーターの資格を取ったのなら、医療関係だけではなく飲食関係の世界でも役立てることが出来るのではないでしょうか。

 

またその他では美容関係者にも多く取得されていますので、美容関連のお仕事をしているエステシャンや、インストラクター関連の仕事でもこの資格は需要が増してくると思われます。

 

この資格を通して、様々な世界であなたの知識を広めていけると思います。