食育関連の求人状況はどう?

2005 年に「食育基本法」が制定されてから、急激に食育関連の資格が増加しました。食の正しい知識を有する人材を一人でも多く発掘・育成する為に企業だけでなく、政府も強力にプッシュを掛けているからです。

 

食育資格は 10 種類以上あって内容の充実性も図られているのですが、食育関連の求人状況はどうなのでしょうか?

 

認知度向上が求められる現状

まず食育関連の求人状況は充実しているとは言えない現状があります。その理由は、日本国内にあっての食育資格の認知度がまだまだ低いことが挙げられます。

 

食育関連の資格の全ては民間資格です。民間資格と言ってもその内容はプロレベルのものまでありますから、難易度は決して低くありません。

 

しかし、認知度がまだ不十分なこともあり、ある程度の実績を積み重ねない限り、その資格のみで仕事を得ることは困難と言えます。

 

今の段階では飲食業界をはじめ、医療福祉、介護、教育現場などに携わっている人たちのスキルアップに役立てることが、食育資格の取得を目指す人たちの主なモチベーション、理由となっています。

 

フリーランサーとしての成功

また食育関連の仕事は、必ずしも資格が必要というわけではありません。それに相応する知識、スキル、実績があればフリーランスとして収入を得ることも可能です。

 

例えば、料理教室や講習会・セミナーを企画して運営していく活動があります。しかし、フリーランスとして働くとなれば自分の腕 1 本での勝負となります。

 

周囲のフリーランサー達と差別化を図っていくには、自分だけのオリジナリティを確立していくことが求められます。

 

現在は厳しい求人状況である食育関連の仕事ですが、将来性のある仕事とも言えます。なぜなら、国が強く推奨しているプロジェクトに関わる仕事だからです。

 

今後も政府、企業が積極的にサポートしてくれることによって認知度が高まり、雇用の仕組みが整備されていきます。雇用が整備されれば、就職先の底辺も広がって食育資格の社会的地位も確立されていくでしょう。

 

将来のニーズ向上、雇用拡大を考慮すれば、今のうちに食育資格を取得して実績をコツコツ積み重ねていくことが成功に繋がるかもしれません。